CYMOS60

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サイモス理論

11.水 波紋

水に石を投げ込むと、水面の対称性が破れ、波紋は四方八方に拡がります。それは、円を描いて幾重もの輪をつくっていきます。水の振動は円を描いて拡大するのです。これは水面だけではなく、空気中でもおこります。人間の音声も衝撃波となって唇を伝って空間を円を描いて拡がっていくのです。空気中は、水蒸気の濃密な海です。特にこの日本はその典型です。音はその水中のような空気中を輪を拡大しながら伝わっていくのです。この共鳴の輪の進む速度と強度と快適度が、声によるコミュニケーションのレベルを決めるのです。液体としての水は1秒間に1兆回のゆらぎを持っています。超密度のこまやかな振動波が集合しているのは水なのです。その意味で水は、その原子核内の活動において超速度の変化を続けているのです。波が繰り返す高低のひずみの中に絶え間なく情報は入り込んできます。水は周囲の状況によって刻々と変化をしつづけているのです。特に人の気配は、水に敏感に反映されます。まるでそれは、イルカの持つ脳の構造に似ています。イルカは自らに対する危険を超音波のような微細な情報として嗅ぎ分ける能力を持っています。

アトピーの子供達の治療にも効果を与える超音波を発する機能をも持っています。アトピーの子供達が、海につかってイルカとすごすことを7日間続けると、アトピーが皮膚の表面から消えていくのです。水も同様です。水も眼には見えない超音波のような波であるCymosを発し、又、吸収しつづけています。不吉な話をしている人々の気配を水は吸収し、情報として内蔵してしまうのです。交渉時の場に、水を置いておいてその後、その水の持つゆらぎの指数であるCymos codeを計測すると、必ず変化しています。いい変化なら決裂する可能性を現します。水は状況を写す鏡なのです。コンサート中に、水を舞台に置いておき、コンサート後にその水のゆらぎ指数を計測することからも、コンサート内容の次元が、計れるのです。このように変化を続ける水の恐ろしさを知らないで、水の情報をインプリントするという特徴のみを捕らえて、薬草の細胞核の中の遺伝子情報を水にインプリントしたとします。ある特殊な水以外、その情報水は必ず変化してしまいます。記憶した情報は、一定時間を超えると消えるのです。ただ、パーフェクトな情報内蔵受容水というのがあります。母体内の羊水です。羊水は母の体外からの情報を記憶し、胎児の体内に変化なく伝達しつづけるのです。米作りの酵母が入った水も同様です。とうじ達の息吹が、いつまでも酒という水の中に入り消えないのです。それは銘酒といいます。料理の世界も同様です。材料の中の水分に調理人の気概が情報として入り込みエネルギーとなります。

それは食した人の体内に入って新たな情報として、再生します。究極の調理人は、受容水を生み出す錬金術師のようなエナジーを持つ人なのです。

すべての生命情報は受容体と結びついてエネルギーとなります。視床下部の指令で分泌されるホルモンは、それを受け取るレセプター物質がないと機能しません。RNAという生命情報を編集するナビゲーターはDNAという複写力を持つ受容水がなければ生命を育てることはできません。半永久的に受けた情報を記録しつづけるパーフェクトなレセプターの価値は計りしれません。このような水に情報を写しこんで保存する生命情報のタイムカプセルが生まれます。又、これはコンピューターソフトのフロッピーのようなものです。ひとつの貴重な生命情報を1000万人の人々に提供することができます。細胞核内のDNAに対しての生命情報の刷り込みを可能にする情報のエキスを大量に流通させることができれば、絶滅寸前の生命の種を救えるかもしれないのです。この希有の機能を持つパーフェクトレセプターウォーターの開発は21世紀の産業の最大のテーマです。水は特殊なエネルギーの刺激によって常に波紋を拡げ、その水の情報を伝達する輪を拡大させていきます。水に祈りを込め、その細胞核に理念のシナリオから導かれた未来を救う貴重な情報を写し込み、個から個へ、その波紋をじわじわと拡げていくことが、これからの事業のオーセンティックスタイルになるでしょう。

1.サイモス理論2.魂 空 3.生命 細胞 4.意識 背骨 5.心 ゆらぎ
6.秩序 自己組織化7.情報 潜在能力の育成8.編集 同質の結晶9.創造 臨界点の生命力
10.花 宇宙の花11.水 波紋12.大気 奇跡のバランス 13.光 光の膜14.根茎 根茎の結び
15.房 極小の房16.群 吸引力17.波 地球の呼吸TOP